Windows11では第1世代Threadripperがサポートから外され、更新対象にならないので放置していたが、レジストリのフラグをいじるだけで更新インストール自体は簡単に出来たので試してみた(参考記事)。
下記のレジストリキー(HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup)をregeditから探し、DWORD値(32bitでも64bitでも良い)を名前(AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU)で作り、値は1にする。
アップデート後の不具合は、Ryzen Masterが使えないという事以外は今のところ感じていない。10の時と同じ作業がブルスクに遭遇することもなく今のところ行えている。CPUモニターを見る限り普通に動いている様だ。
- 追記:Windows EdgeがWindowsプラットフォーム用Android仮想マシンを使うらしく、その時に警告のようなものが出る。Windows11からはAndroidアプリを仮想マシンにインストールすることが出来るようになったらしい。
CPU由来ではない不具合としては、共有フォルダへの操作の際、読み取りしかできなくなっていた。これは、資格情報を一旦削除し、新たに共有フォルダへアクセスして資格情報を作り直すことで修正された。地味に面倒な不具合だ。
Windows11では昔売れた使えるCPUがセキュリティの問題などを理由に弾かれているが、これは本当なのだろうか。なんらかの商業的な理由により弾かれているだけでは・・・。