Visual Studio 2022における条件付きブレークポイント

 VS2022の変更点をチェックしている際に条件付きブレークポイントでクラスの構造を出力ウィンドウに表示してみた。
 このあたりの仕様はさほど変わっていない様だが、VS2017等から比べるとブレークポイント到達時の挙動の設定などが増えている。

 JSON形式で出力を試みると、構造の複雑さが少し増すだけで全てを表示してくれなくなるが、条件指定UIにおいて{a.val}などとメンバ変数を個別に指定することが出来る。ポインタの値はもちろんアドレスが表示される。
 関数のブレークポイント、という関数が呼ばれた際に反応するブレークポイントも前からあるが、同じ様に条件設定項目が多少増えている様だ。

 分析→コードのクリーンアップ→ソリューションでのコードクリーンアップ(プロファイル1)の実行を実行したたところ、エディターのフォントがデフォルト(?)に勝手に変更されてしまった。