トリチウムはどれぐらいの割合で崩壊するのか

 トリチウムが原子数Nで存在していたとします。

 放射性核種には崩壊確率というものがあり、その値と経過時間から崩壊割合を求めることができます。

 具体的には以下のように計算します。

  • 崩壊定数(確率):λ=1.7828E-09
  • 経過時間:t=3600*24*45 ※45日とし、秒換算

としたとき、

  • 崩壊割合:1-EXP(-λ*t)
  • 結果:0.0069、%に変換すると0.69%(≒0.7)、よって、崩壊するトリチウム数=N✕0.007(%の値をかけてはいけません)

などと求まります。